アトピーは遺伝する?

アトピー性皮膚炎は「国民病」と言われるほど患者数が多くなっています。
更に遺伝する疾患だとも言われています。そこで遺伝するのかどうかについての情報等をご紹介いたします。

アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎とは「痒みを伴い慢性的に経過する皮膚炎(湿疹)」とされています。

アレルギー性疾患の1つで、痒みによって「掻く」ことで皮膚に傷がつくことに加え皮膚のバリア機能が弱まり外からの「アレルゲン」の侵入を容易くしてしまいます

そうすると皮膚の免疫機能が過剰に反応し、IGE抗体が多量に産生され、痒み物質である「ヒスタミン」が更に分泌量を増加させ、痒みが増す悪循環に陥ってしまいます。

 

 

現在アトピー性皮膚炎の患者数は大規模で詳細な調査は行われていませんが、
「総患者数」と言う形で3年に1度厚生労働省より数字が発表されています。

総患者数は「調査日現在において継続的に治療を受けている者(調査日に医療施設で治療を受けていない者も含む)の数を次の数式により統計したもの」となっています。

総患者数=入院患者+初診外来患者数+(再来外来患者数)×平均診療間隔×
調査係数(6/7)

それによると2014年度の患者総数は456,000人で、年齢別の内訳は次のようになります。

0-19才   145,000人
20-24才   37,000人
25-29才    45,000人
30-34才    37,000人
35-39才    40,000人
40才台      47,000人
残りは50才以降

これを見て分かるのは子供のものだと思われているアトピー性皮膚炎が成人しても治ることなく「難治性」であると言う事です。

またこの数字は潜在患者数(未受診)を含めるともっと多くなることは明らかで、それだけに大きな問題となっています。

関連記事:ファムズベビーで赤ちゃんの湿疹・アトピーをケア!

 

アトピーは遺伝するのか

次にアトピーは遺伝するのかと言う今回のメインのテーマについて。

結論から言うとアトピーは遺伝すると言うのが定説です。

一般的な数値は次のようになります。

 

*両親のどちらかがアトピーの場合    約56%
*両親どちらもアトピーの場合      約75%
また
*同胞(身内、親族)に既存       約49%
*家族に既往が見られない場合でも    約21%

 

アトピーの複雑さは家族に既往がない場合にも発症するところです。

そこにはやはり生活環境も含む「アレルゲン」の問題もあります。

また日本人のIGE抗体値を見てみると

 

*血液中のIGE抗体が低いタイプ     0,2%
*     ”    やや低いタイプ   8,4%
*     ”    やや高いタイプ   91,4%

 

と言う報告もあります。

この結果を見ると日本人はアレルギーにかかり易い体質がもとからあるとも考えられます。

アトピーの発症をできるだけ抑える為には「アレルゲン」からの離脱が最も効果的ですが実際問題大変困難です。

アレルゲンには「ダニ」「ハウスダスト」「カビ」「化学物質」等に加え「食物」にも多く存在します。

消費者庁がアレルギーを起こす「特定原材料」として通知している物に、卵、乳、小麦、そば、落花生、エビ、カニがあります。

更に「表示奨励品目」として、あわび、イカ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛乳、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、もも、やまいも、りんご があります。

何を食べたらいいのか分からなくなります。

その為にはまず自分が何に対してアレルギーがあるかを知る必要があります。

関連記事:アトピーとアレルギー

 

最新のアレルギー検査について

近年アトピーを含むアレルギー疾患の増加に伴い簡易検査方がいろいろ紹介されています。

その中で一番簡単な方法でできる方法をご紹介します。

「マイコート」と言う検査法で、その段取りは

1、WEB上でキットの申し込み
2、送られてきたきっとの中の綿棒で採取し返送
3、WEB上で結果を確認

となっていて、アレルゲンを含むがんや生活習慣病の検査を含んだ「ヘルスケアコース」で料金は29,800円。

高いと感じるかもしれませんが一生に一度でOK。

こうした様々な情報を知ることも自身の健康維持に役立ちます。

健康は自己責任です。

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